きょうおう

きょうおう
I
きょうおう【協応】
複数の器官や機能が互いにかみあってはたらくこと。

「目と手の~」「感覚と運動の~」

II
きょうおう【嚮往】
(1)その方に向かって行くこと。
(2)慕うこと。 崇拝すること。

「皆な私淑する所あり, 務めて士風に~せり/偽悪醜日本人(雪嶺)」

III
きょうおう【教皇】
きょうこう(教皇)
IV
きょうおう【経王】
経典中最高のもの。 多く法華経・大般若経・最勝王経をいう。
V
きょうおう【胸奥】
心の奥底。
VI
きょうおう【興旺】
勢いが盛んになること。

「正直にして, 人に倚信せらるるに非れば, 商業と雖も~すること能はず/新聞雑誌 60」

VII
きょうおう【薑黄】
ショウガ科の多年草。 熱帯アジア原産。 ウコンに似ているが, 葉裏に短毛を密生し, 春, 長い花茎を出し, 紅色をおびた白色の花を開く。 根茎は淡黄色の塊状で, 健胃剤・染料などにする。 ハルウコン。
VIII
きょうおう【響応】
ひびきが声に応ずるように, 人の言葉にすぐに従うこと。

「諸国の大名靡然として~し皆な合一して/日本開化小史(卯吉)」

IX
きょうおう【饗応】
(1)酒食を供して他人をもてなすこと。

「~を受ける」「大勢の客を~したりする/一隅より(晶子)」

(2)すぐに他人の言葉や行動に賛成すること。 迎合すること。

「憎しとは思はれけれど, その座にては~し申して/大鏡(道隆)」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

Игры ⚽ Поможем написать реферат

Share the article and excerpts

Direct link
Do a right-click on the link above
and select “Copy Link”